https化はSEOに有効!検索1ページ目に表示されるサイトの半分がSSL対応という調査結果が発表

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

Googleは2014年8月にHTTPSをランキングシグナルに使用することを正式に発表しました。

Googleからの発表を受けて、素早く常時SSL化に踏み切ったサイトもありましたが、高い評価を得ることはありませんでした。

しかし、2017年4月にSEOのツールや情報を発信するmozからGoogle検索の1ページ目に表示されるサイトの半分がhttps化したサイト(英文)になったと調査報告が発表されました。

今回はmozの調査の結果と、https化の必要性と順位に対する影響について紹介します。

検索上位のサイトはhttps化したサイトに変化している

MOZの調査では、検索結果の1ページ目に表示されるサイトの半分がhttps化したサイトになったと報告されています。

以下の図はmozが1万キーワードを対象に、検索1ページ目にhttps化したサイトが表示される割合を年次でプロットしたグラフです。

MOZが調査したhttps化したサイトが検索1ページ目に表示される割合
出典:Moz

グラフの一番左は2016年4月で、当時はhttps化したサイトが検索1ページ目に表示される割合は30%弱でした。

それが、1年経過した2017年にはhttps化したサイトが表示される割合は50%まで増加しています。

この調査で、時間の経過とともに検索上位のサイトがssl通信に対応していることがわかります。

しかし、https化をしても大きな順位改善には繋がらないのです・・・!今回の調査と逆行するような内容になりますが、これについて以下にて説明します。

https化はSEO対策の効果はない!

サイトをhttpからhttpsにしても、順位が劇的に改善されることはありません

なぜなら、Googleがランキングアルゴリズムに変更を加えると順位に大きな変動が起こります。

例えば、以下は2017年3月に実装された「フレッドアップデート」の影響による順位変動ランキングアルゴリズムが変更された際の、検索結果の順位変動を表すグラフです。

フレッドアップデートが実装された際の順位変動グラフ

出典:Algoroo

アップデートの影響で、3月9日~3月14日まで普段より大きな順位変動が起きています。

しかし、Googleからhttps化サイトがランキングシグナルとする発表後に、順位変動は見られませんでした。その後に起きた順位変動でもhttps化を要因とした順位変動は、確認されていません。

つまり、ランキングシグナルに組み込まれていると発表されていますが、今のところhttps化をしても順位が大きく上がることはありませんのです。

1ページ目に表示されるサイトの半分がhttps化されていた理由

今回のmozの調査でhttps化したサイトが検索1ページ目に占める割合が5割を超えた理由は、大手サイトをはじめとした上位表示されているサイトがssl対応したためです。

具体的には、多くのクエリで上位に表示されるWikipediaやamazonをはじめとしたサイトがhttps化したことが挙げられます。

以下はhttpsに対応した日米の大手サイトです。

https化した大手サイトの一覧

銀行系のサイトはhttpsが進み、そのほかの業界でも多くのサイトで対応を進めています。

MOZは2017年の末には、検索1ページ目に表示されるサイトの70%がhttps化していると予想しています。今後は多くのサイトが暗号化通信を採用する見込みです。

Googleは今後もhttps化サイトに対して高い評価はしないと発表

Googleのサーチトレンド・アナリストのGary(ゲイリー)は、「今後もhttpsページに対して高いスコア(評価)をつけることは無い」とTwitterからの質問に対して答えています。

しかし、Googleはユーザーが安心して検索エンジンを利用できるように、ハッキングされたサイトは圏外に飛ばします。

また、今後はhttps未対応のサイトは、警告マークが表示されるようになります。

これらのことから、数や予算に余裕があるサイトやブロブは率先してhttps化を進めたほうが良いでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*